ごあいさつ

第19回日本メイラード学会の開催にあたって

世話人 金沢大学大学院医学系研究科 山本 博


Yamamoto-1.jpg 北陸大学竹内正義教授と日本メイラード学会をお世話する運びとなりました。金沢は、安政元年(1854年)創立の壮猶館や文久2年(1862年)開設の彦三種痘所を嚆矢とする化学・医学研究の伝統とともに、加賀百万石の質の高い食文化が培われてきた処であります。また、大正12年(1923年)創立の官立金沢医科大学はMedizinische und Apothekerの頭文字AとMを重ねた意匠を紋章とするなど古くから医薬連携の意識が高く、さらに、栄養食物学の分野でも「栄養」の命名者須藤憲三を学長に擁し、後世の範となる病院栄養活動が推進された処であります。このように、医養薬食同源を語るに相応しいと考えられる当地において、メイラード反応を巡る医薬学と食品科学および関連分野の最新の知見が発表され、また、今後の研究の展開にとって有意義な情報交換と人的交流が行われる機会を提供できることをうれしく幸いに存じます。今学会の目玉としまして、医学と食品科学の分野とが会したパネルディスカッションと、両分野にまたがる教育講演を企画いたしました。異分野間の連携や共同研究がさらに促進される契機となれば幸いです。
 医養薬食同源と並ぶ、本学会のもう一つのキーワードは職住一致であります。すなわち、これまでの日本メイラード学会でもときどき行われてきた企画でありますが、利便性を高めつつ、参加者同士の交流が一層促進されるよう、学会、懇親会、宿泊が同じ一つの会場で行えるようにしました。グラス片手に討論できるミッドナイトミーティングも計画しています。会場の金沢エクセルホテル東急は金沢市街の中心部に位置し、兼六園や21世紀美術館もすぐ近くです。晩秋の金沢の風光と味覚も満喫いただけるものと存じます。
 会員各位におかれましては、学生ならびに関係の研究者にもお声をかけていただき、奮って演題をご応募いただければ幸いに存じます。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。



世話人 北陸大学薬学部 竹内 正義



Takeuti.jpg 第19回日本メイラード学会当番世話人の金沢大学大学院医学研究科山本博教授と共に今学会のお世話をさせて頂くことになりました。
 今学会のキーワードは、「医養薬食同源」と「職住近接」です。その目玉としまして、1日目には、1)医学、食品分野の専門家によるパネルディスカッション、2)懇親会後にポスター展示をつまみにしながらのミッドナイトミーティング(2次会)、2日目には、3)「AGEs/メラノイジンの生体応答とそのメカニズム」に関する教育講演、4)「心血管病阻止を目指した2型糖尿病患者のリスク管理」と題した久留米大学医学部山岸昌一教授によるランチョンセミナーを企画させて頂きました。今学会が大学、企業を問わず、異分野の連携や共同研究につながる話題提供の場になれば幸いです。
 会員の皆様におかれましては、院生ならびに関係の方々にも声をかけて頂き、多数の演題のご応募をお願い致します。院生の皆さんには、若手研究奨励発表にも奮ってご応募頂ければ幸いです。また、非会員、企業関係者の皆様におかれましても、多数のご参加をお待ち致しております。

19回学会事務局

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